レビュー:★★★★★
日常的に使用しているFireTVStick。
我が家では3年前に買った第2世代のものをずっと使用してきました。
テレビを見る時間が年々減ってきた一方で、映画だのYoutubeだのでFireTVstickの利用時間は増えてきた印象あります。そういう人多いかも知れません。うちでもテレビよりも全然起動している時間長いです。
ただ最近は酷使してきた影響か、動作が重くもっさりしてきて、使用中たまにリブート掛かったり不安定な動きも見せ始め・・・
そろそろ買い替え時かな?と考えていたところ、先日のプライムデーに(恒例の?)セールで3,000円オフとなっていたので、新しい4K対応のものを購入してしまいました。
開封セレモニー
ひとり寂しく開封の儀です。
中身を説明書の内容物一覧と同じように並べてみました。
本体です。
映り込んでしまったきたない指をサイズ感把握の参考にして頂ければと思います。
リモコン。
ボタンが増えました。
電源ボタンや音量ボタンなど機能面で意味ある増加。
前のリモコン使いにくかったですからね〜
一気にリモコンらしくなって使い勝手が格段に上がりました。
第2世代と第3世代を比較
お古の第2世代と並べて比較してみた図が以下です。
サイズ的には
・本体:大きくなった
・リモコン:小さくなった
・HDMI拡張ケーブル:小さくなった
でしょうか。
それぞれ比べてみます。
少し縦長になり、amazonの文字が消えました。
良かった点は質感が上がったこと。
旧世代がプラ感ありありで触るとベタつきが残るようなチープな素材だった(軽く拭いたのに見ての通りややテカっている)のに対し、最新版はややマットな樹脂感あるものになり触ってもベタつきにくい素材になっていました。
埃・汚れも付きにくくなっていると思いますが、水滴などが付いて乾いてしまうと水アカ汚れは前よりも目立つかも?ただ乾拭きで直ぐに落ちますし、全体的に良くなっているのは間違いなし。たぶん。
背面カバーも開けやすくなったと感じました。
電池は並列横入れ式から直列縦入れ式に。
本体に挿す方の根元部分が細くなっています。
特段良かったと言及する程でもないですが、うちの場合は
HDMIポートがディスプレイ側に1つしかないので、レコーダーやニンテンドーSwitchやFireTVStickといった複数のHDMIを接続しておいて切り替える為のHDMIセレクターを挟んでいます。こういった場合に、まぁ太いよりはちょっとでも細い方が若干スッキリはするかなという程度。
ちなみに性能アップしているにも関わらず本体の電気定格は
第2世代:5.0V x 1.8A
第3世代:5.25V x 1.0A
と、省電力化していてナイスです。
起動してみた
初回起動時はソフトウェアのダウンロードと初期設定などが走るので、やや待たされます。そらもう宿命というか不可避です。
Amazonアカウントでサインインして旧FireTVStickに入れていたアプリや引き継げる設定などを復元。ここまでで15〜20分くらい。
新たに増えた音量ボタンの調整。
これでTV側のリモコンを使わなくても音量変更ができて嬉しい!
ホーム画面までたどり着きました。
雑感
UI面はまとまり良く改善されたなと思いました。
ホーム画面が単純に使いやすくなっています。
画質ももちろん鮮明に。
何よりサクサクです。
体感では旧世代比で倍くらいの速さ。
電源ONからの起動時間、アプリ起動の時間、再生プレイヤーが立ち上がるまでの時間、メニュー遷移の時間.. etc 全てにおいて旧世代の半分くらいの待ち時間になっていてストレスなく使えています。
本体の給電について
私はディスプレイのUSBに挿していますが今のところ問題なく使用できています。
コンセントが近ければコンセントから電源取るのが間違いないですかね。
はじめから1年保証も付いていて最高。
延長保証3年にするのをオプション購入する事もできますが、そもそもの価格が安い事から個人的には要らんかなと思います。
使い始めの印象は性能アップをかなり体感できて良かったですが、あとは使い込んで1年2年と経った時にどうかという点だけですかね。先代同様、3年くらい普通に使えたら何も言うことはないかなぁと。
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