MGシリーズのシミ取り剤をCX-30のルーフに施工したら撥水復活

メンテナンスキット出動!

洗車前に水を掛けました。

サイドからルーフにかけて

ボンネットやサイドやリアは(納車時から)それほど変わらず、撥水しているかと思います。劣化と言えるほど劣化はしていないかなと。

ルーフの惨状

しかし、ルーフはご覧の有様。
青空駐車の宿命か。べちゃ〜っとしています。同じべちゃ〜でも親水に振り切ってもっと水切れしてくれてたら良いんですけどね。撥水が鈍くなってきてのべちゃ〜は何のメリットもありませんが、やっぱり屋根なし駐車だとこうなってきますわな。

今回はここにMGシリーズのメンテナンスキットとして配られている専用シミ取り剤を施工してみました。

まずは洗車。

1度こすったところは2度はこすらない

シミ取りが控えているのでいつもの約1.2倍速でシャンプーして拭き取りをしました。見た感じそこまで汚れは酷くなかったので、シャンプーはシュアラスター カーシャンプー1000です。

シミ・・・あるぅ!

拭き取りをしても取れないシミ、水垢。しっかりと目視確認できました(泣
まだ輪ジミのようにはなっていないので、

イオンデポジットやウォータースポットのレベルまで進んではいないかなという段階です。たぶん。

シミ取り剤を施工。手順は下記の通りです。

  1. シミ取り剤用スポンジに液をつけ、ボディに塗り広げてください。
  2. 汚れが落ちにくい場合は、液を多めにしてやや強めに擦り落としてください。
  3. 表面が白く乾くまで、しばらく乾燥させてください。
  4. 表面が白く乾いてきたら、スポンジを用いて水で洗い流してください。
  5. 拭き取りクロスで水滴を良く拭き取ってください。
すぐ乾いてきた

手順2に強めに擦り落とすと記載ありますが、それは一旦パス。何回かやってみて落ちてないなと感じた場合の最終手段かなと思ったので。取り敢えず全体的に軽めにやってみました。

クリアになった!

暫くしてから水で洗い流し、拭き取りを敢行。
拭き取っても取れなかった水垢、水シミが姿を消しました。しっかり期待通りの効果を得られたことを目視確認!

撥水も復活

再度、大雑把に水を掛けてみると撥水まで復活しました。

納車時に施工した硬化型ガラスコーティング・MG-PREMIUMの本来の撥水レベルに戻ったといって差し支えないかなと。シミ取りだけで、ツヤ・撥水強化のメンテナンスコート剤までは施工してないのに復活です。

つまりは水シミはあくまでコーティングの上、表面上に乗っかって撥水を邪魔していただけで、やはりコーティングそのものに侵食するウォータースポットではなかったのだと胸を撫で下ろしたところです。ちなみにシミ取り剤のパッケージには

■成分:シリコーンオイル、石油系溶剤

とだけ表記されていました。内容量は50mlです。

さて、1週間後..
降雨後のルーフの状態です。

まぁまぁ

しかと撥水していました。
水玉がぷっくりしている通り、接触角もまずまずで、ひとたび走り出せばピャ〜っと飛んでいくこと間違い無しな状態です。

おそらく.. おそらくですが
シミ取りの後、メンテナンスコートを上から施工していた場合はもう少し水残りが少なくなってくれてたんじゃないかなと思ってます。

シミ取り剤の使用部分は撥水性が落ちることがあります。その場合、付属のメンテナンスコート剤をお使いください。

マツダ純正ボディコーティング MG-PREMIUM お手入れ方法 (pdfが開きます)

シミ取りやった後に撥水が落ちるってことは、逆にいうと”侵食していた”とも言えるのかなとちょっと思ったり。もしくはスポンジで擦り過ぎな場合・・・とか?

付属のスポンジ

順番が前後しますが、結局付属のスポンジは使いませんでした。(全編コストコのマイクロファイバーで施工&洗い流し&拭き取りをしました。)
このスポンジは微妙。自分の中の良いスポンジ・悪いスポンジの目安として、腕とか素肌にゴシゴシやって抵抗を殆んど感じないほど柔らかければ車のボディにも使えるスポンジ、少しでもチクっとするなとか硬いなと感じたらあまり車のボディに使いたくないスポンジになります。このスポンジは少し硬め、シミ取りで擦り落とす目的で敢えて硬めなのかも知れませんが、取り敢えず使うことはないですね。何か別の用途で使うことにします。

付属のスポンジを使うかどうかはさておき、シミ取り剤はしっかりと効果を感じることができて満足でした。

これからも「シミかな」と思ったら隙あらば施工していきたいと思います。また、時間があればメンテナンスコートか簡易コーティング剤をオーバーコーティングしていきたいですね。

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