レビュー:★★★★☆
弾きを施工してみる
まずは施工前の何もしていない洗面台の状態です。
全体的に水を掛けてみると水残りが結構ありました。水滴の形も”まばら”で歪(いびつ)。新築1ヶ月経ってないですが、こんなもんですかね。経年で汚れ残りが目立ち掃除が大変になってくることが想像されます。それは嫌だなとAmazonで安かった”Tipo’s 超撥水剤 弾き!“を購入しました。
この状態から”弾き”を施工すると、どう変わるのか。楽しみ。
早速施工していきたいですが前準備として、軽く汚れ落としをしておきます。
万能クリーナー定番中の定番ですがウタマロをスプレーして拭き取り。
ちなみにウタマロも弾きも「中性」なので”混ぜるな危険”ではなくて安心です。
軽くクリーンできたら、いよいよ施工開始。
施工といってもスプレーして拭くだけ。
簡単です。
パッケージボトル側面に使用方法が書いてありますが、そんなことよりも私はこの商品名が「弾き」であることをココで知りました(笑)
表にデカデカと書いてあるけど何故かそれが商品名とは思わなかったです(^^;)
さて、全体的にスプレーした後は少し時間を置いてから軽く拭き取りました。
水を掛けてみると…
おっ!ちょっと撥水してますね。
水残りが明らかに少なくなり、水滴の形が少々整いました。
施工前の写真と比較してみると効果は明らか。
底面の水が水玉になり、側面の水滴なんかは特に超小粒となり上記写真だとあまり目立たない程度に。水残りが全然違うので汚れ付着/汚れ残りも少なくなる効果が望めそう。ただ、期待を超える”超”撥水だったかというと微妙。期待していたのはもっとバチバチの撥水だったので、まぁまぁ撥水の域だなという感想でした。
再び!弾きを施工してみる
もう少し撥水させたいなとの思いから再び施工してみることに。
少し時間を置いて上から重ね塗りです。追い”弾き”です。
スプレー後の拭き取りを1回目よりも気持ち丁寧にやりました。
吸い取り過ぎず、薄く伸ばすのを意識して、優しく拭き取り。
効果のほどは…
・・・ん?
親水してますやん。
撥水通り越してますやん。。
ただよく見ると底面はご覧の通り水がサーっと引いた跡が残っている状態ですが、側面は完全に水が引いたのか水滴すらほぼ無い水残りがない状態。
比較してみましょう。
施工前の0回目と記した状態と比較すると
1回目施工後も2回目施工後も水残りが少ないのは見て取れるかと思います。
1回目の撥水状態と2回目の親水状態のどっちが良いかは・・・どうなんでしょう。好みによりますかね。
車のコーティング剤と同じで、日差しがキツい環境であれば撥水で水玉が残っているとレンズ的な効果でシミ残りしやすいというデメリットはあるでしょうが、家の中の洗面台でそんなに気にする人も環境も多分少ないでしょうし。
もっと拡大して、分かりやすいよう画像にフィルター掛けてみて比較。
うーん、1回目の撥水が撥水具合としては”ほどほど撥水”なので、これなら個人的には2回目の親水状態の方が良いかなと思います。謳われているバチバチの”超撥水”という結果になるんであれば親水よりもそっちのが好みですが、この程度の撥水なら親水の方が水引きも良いし、汚れも付きにくい/落ちやすいのかなと。そんな気がします。
SNSやブログなど各方面で激推しされている水回りアイテム”弾き”。
期待していた超撥水とは少し違う結果となりましたが、実感として普通に洗面を使用している感じだと、施工前の初期状態と比べると水切れ具合が段違いに良くなり、それによって汚れ残りもほぼ無くなった点については認めざるを得ず、今のところは本当にやって良かったなという感想です。
そういうことで、いつまでもキレイを保つ為にこれからも”弾き”は重ね塗りを意識していきたいですね。
デメリットとしては単純に消費スピードが倍になるので、その為には出来るだけ安く入手する事が必要。各種ネットショップやホームセンターやドラッグストアでの価格表示には目を光らせていきたいかなというところです。
700円代なら買いですかね(知らんけど
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