意外と消えた（失礼
CX-30には内装にも外装にもピアノブラックなパーツが多いですね。
高級感を得られる一方、キズも簡単につきやすいので、何らかのコーティングをしようと思っていました。そこでお家に余っていたスマートミストを振りかけてみることにしたのですが、以下はやった時の様子というか手順です。
ハンディモップでホコリを除去
センターコンソールピアノブラック部。
よく見ると小さいホコリまみれでした。
まずはハンディモップでホコリを除去です。
私が使用したのは・・・大分前に買ったやつなので忘れましたがウェーブ ハンディワイパーだったかな。。いつでもサッとホコリ取りできるよう車内に１つ常備してます。クイックルハンディでも何でも良いと思います。
ホコリを取ってマジマジと見てみると汚れや小キズが結構確認できました。。
写真の右は、ドリンクホルダー蓋の左上の方にあった線キズで特に目立ってました。はっきりと肉眼でわかる程にキズが入っております。
この時、納車してから1週間目くらいの写真ですが、すぐ小キズは付くし何でか知らんけど汚れてますね。謎ですが、気になりだすと目立って仕方ないです。
施工したいピアノブラック部の周辺、合成皮革のパーツやシフトブーツとの境にマスキングしました。
ダストアブソーバーで念入りに
ダストアブソーバー（ホコリ除去シール）をペタペタして細かいホコリを念入りに除去。写真のは以下に付属してたやつが余ってたので、ここぞとばかりに使いました。
ちょっぴり注意すべきはホコリが沢山取れて付着したままの状態でペタペタするとキズになりかねないので、小まめに替えながらやることですね。
汚れをアルコール除菌
続いてアルコールパッドでピアノブラック表面の汚れ・油分を取ります。
なければネットなり100均なりで売ってるアルコール除菌ウェットティッシュを用意しておきます。
濡れているので拭き跡ができますが、すぐに気化して気にならないレベルになり、シミになる等の心配は少ないです。たぶん。
とはいえ一応、アルコールパッドで拭いた後は、乾き切る前にマイクロファイバークロスでさっと拭き上げました。これでコーティング前の下地処理は完了・・・
のはずが気がつくと直ぐにホコリが！！
うぁわあぁぁーーー！とシールぺたぺたを繰り返しては気が狂いそうになりましたが、一気にやるのではなく狭い範囲で部分部分にわけてやるべきでした。
スマートミストで簡易コーティング
綺麗になったら直ぐさまスマートミストを施工です。マスキングしているとはいえ、この狭い部分にスプレーする気にはならなかったので（マイクロファイバー以外の）柔らかいクロスに吹き掛けてそれで塗り込みました。
ボトルが100均のものではありますが、中身は確実にスマートミストです。
拭いた跡はしっかり出来てしまいますが、そんな拭きムラ・シミにはならない・・・かな？
念入りにするならコーティング後の仕上げ拭きもやっておくと良いでしょうか。あんまりやり過ぎるとキズ入るだろうし、判断難しいところ。
拭いた後に触ってみると
つるつるスベスベ！！
滑りが段違いに良くなっています。
明らかに線キズが入っていたドリンクホルダー蓋にも施工。
たっぷり目に付けたので拭いた直後はシャバシャバ（笑）
ん？
消えてますね！？
肉眼ではっきりと追えたあの小キズが肉眼では追えなくなっているじゃないですか！！ガラス系ポリマーが傷を埋めてくれたということにしておきましょう。
その後、スイッチ類の周辺や意外にピアノブラック部分が多くてビックリしたDVDトレイ周りなどにも施工。全部つるつるスベスベになりました。（やっぱり触って確かめる）
日が落ちて夜になってきたのでこのあたりで撤収。
翌日に重ね塗りとドアスイッチ付近等への施工をやりましたが、特に面白くもない自己満極まるその時の様子はまた次回投稿します。
ちなみに私がここで使用したスマートミストは何年も前に買った親水性（Amazonで”現在取り扱っていません”）のもの。今はより性能がアップしたらしい後継のスマートミストNEOが売っているようです。
キズ消し性能もアップしているのか！？若干気になっているので、今あるものを使い切ったら手を出してみるかも。
他の選択肢もあるがスルー
ピアノブラックの保護、コーティングとしてSNSやYouTubeで検索すると以下2つをよく見掛けます。
どちらも良さそうだなと気にはなったのですが、価格が高いです。特にスマホまもる君なんていくら何でもこの容量で硬度9Hぽっち？クルマ用品に使えるとなると途端に財布の紐が緩む人たちからしたら何てことはないのかもですが、冷静に考えて個人的にはちょっと即買いできませんでした。あと、商品レビューを見てるとそうでもないみたいな声も結構あって。幾つか見た銭ゲバYouTuberの案件レビュー動画では褒め倒されていたのに。温度差を感じなくもなかったわけです。言い過ぎましたごめんなさい。
その点、スマートミストはなんせ詰め替え500mlで1500円以内で買えますから、性能的に多少劣っていようが取り敢えず及第点あげて良いような仕上がりを得られて、コスパが大変よろしいかと感じます。
ただ、このスマートミストは、ボディコーティングに使用した場合は効果が落ちるのも比較的早く月1くらいのペースで施工したいなと過去使って思っていた気がします。ピアノブラックのこのスベスベがどれだけ維持されるか、そして防汚・耐傷性能的なところはどうなのかは不明。小まめに施工するのも愛車を愛でるという意味ではアリかなとも思いますが、重ね塗り後は少し経過を観察しようかなと考えてます。
P.S. マスキング跡
マスキングテープを剥がすのを忘れて翌日の昼に剥がしましたが、ちょっとノリ跡が（泣）
夏場なのに・・・気を付けるべきでした。
指で擦ったら簡単に取れましたが、次からはその日のうちに取るようにしたいと思います。
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