プラチナの艶、上がります(たぶん
ネット上には色々と気になる簡易コーティング剤やらクイックディテーラーやらがあって、使ってみたいものも沢山あるわけですが、ちょっと待ったそれらを購入する前に納車時にもらったメンテナンスキットがあったなと。使っていかな勿体無いなと今更気付きました。
ディーラー施工した硬化型ガラスコーティングMG-PREMIUMのメンテナンスコート剤を今回納車約10ヶ月というタイミングで初めて使ってみました。
まずは洗車
まずは施工前の状態を確認。
水だけでザッと予洗いしましたが、まだまだよく弾いてくれています。
特にサイドはオタマジャクシ感強めで良い弾き方。
残った水玉も小さ目でいて撥水角は大き目なので、ぷっくりしていて流れ落ちやすい部類かと思います。マツダのガラスコーティング、MGシリーズで撥水力No.1のMG-PREMIUMを選択して良かったと感じる瞬間と言えなくもありません。
ただ、ルーフに関してはやっぱりね。青空駐車の宿命というべきか。やや撥水力が落ちて来たかな+汚れやすくなってきたかなっていうのは思いますね。良く見ると水シミもポツポツ出来てきてまして。カーポート欲しい。。
というわけで本当はルーフのメンテナンスを一番やりたかったわけですが、その前にシミ取り剤やってからだなと思い、時間の都合上グッと我慢して次回以降に後回しとしました。今回は洗車後、ルーフ以外にメンテナンス剤を施工した話になります。
シャンプーは先に作っておき、予洗い後、たっぷり吸わせたスポンジをルーフからピャーっと振り掛けてから、再びたっぷり吸わせたスポンジにてコンタクウォッシュ開始。前回洗車から2週間というタイミングでしたが、そんなに汚れなかったのでシャンプーはシュアラスターカーシャンプーのみでいきました。一応バケツは2つ用意して面というかワンパネル毎に手洗いし終えたスポンジを小さい方のバケツで軽く濯ぎ、それからまたシャンプー生成したバケツに突っ込んで再度コンタクウォッシュ、としています。スポンジに汚れが付いたまま次の面を洗うのは傷の原因になるので、という意味でですが、まぁ本当に気休め程度です。。ディテールガーズのこれ欲しいよぉ。。
ボディは優しく優しく、樹脂部分はほんの少し力を入れて、窓は普通に力を入れてゴシゴシ。
洗車スポンジはメンテナンシャンプーに入っていたスポンジです。見た感じ普通かなと思ってましたが、かなり吸水してくれるので、シャンプーの泡が後から後から出て来てくれて洗車しやすいです。ヘタるまで使うことにしました。
全体的に洗って、濯いだ後に拭き取り、ようやくメンテナンスコート剤の出番です。
メンテナンスコートの使用方法
❶ボディが汚れている場合は、キズ防止のため表面の砂・泥をあらかじめ洗い流し、残った水を拭き取ってから作業してください。
❷使用前によく振ってください。
❸クロスに2ショットを目安にスプレーしてください。
❹ボディに塗り広げてください。
※2ショットで中型車のボンネット半面が作業の目安になります。
❺クロスのキレイな面で仕上げ拭きを行ってください。シミ、ムラになってしまった時は、その部分に再度本液をスプレーしたクロスで塗り広げ直ぐに仕上げ拭きを行って下さい。
水を拭き取ってから、ということで乾式施工です。
ボンネット半分に2ショット、しかもクロスの方にということですが、無視してボンネットに直接スプレーしてみたところ、やや飛び散りました。なるほど飛び散って良いものではないので、クロスにスプレー推奨な意味がわかりました(笑
施工のしやすさはどうでしょう。特別悪い感じもしないけど、クロスで拭き取る際にやや抵抗を感じるので施工性抜群とは言えないかもです。ただ、洗車毎に施工するものかっていうとそうではないでしょうし、だからこその乾式施工推奨手順ですかね。施工後のボディを触ってみましたが、しっかりツルツル感は増してました。
↑の画像だと分かりにくいのですが、じっくり撮った(↑に縮小&圧縮する前の)写真を比較すると周辺の景色の映り込みに関しては施工後の方がややくっきりとなっていました。撥水具合に関してはそんなに落ちていたわけでもないので、変わらず同じレベルで撥水しているかなという感想。でも、洗車後でキレイな状態ですから、施工直後に見た目の変化はそんなには感じませんでした。
ちなみにボンネット半分でクロスに2プッシュ、にプラス飛散に注意しながらボディに直接4プッシュほど(笑。
こういったところは直接スプレーはせず、クロスに染み込んだ液剤をそのまま活用。湿ったクロスで撫でつつ、洗車後の水滴なんかが残っていた場合には拭き取りつつといった感じで拭きあげました。
サイドの映り込みも増した気がします。
施工直後はそんなでもなかったですが、数時間して日が落ちてガレージが日陰になった頃に見てみると、結構映り込みが⤴︎⤴︎で凄かったです。プラチナクォーツメタリックってメタリックな割にはやや落ち着いた色合いで、少なくともソリッドカラーの車だったり濃色車に比べると、悪くいうと光沢感には乏しいのですが、なかなかに艶感が上がり、光沢アップしていました。
定期的に施工していくか
直後はまだしも数時間後には見た目の変化が見えて”やった感”が得られたことから、個人的には施工する価値アリだなと思いました。メンテナンスコート剤の成分は「エタノール・シリコーン混合物」との記載。
月一くらいのペースで使っていこうかな。
毎回ボディ全体をやるというよりは、今月はサイドとボンネット、来月はルーフといった具合に分割法でなるべく時間を掛け過ぎないよう施工していこうかなと考えてます。
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