“塗った時だけ”とても良い仕上がりシュアラスターのタイヤコーティング+R

レビュー:★★★☆☆ (甘め)

2週間おきに3度ほど施工してみて、期待していただけに少し残念だったかなという内容の話になります。

施工直後

以下タイミングで洗車後にタイヤx4本とエクステリアの未塗装樹脂部分に施工。しっかり施工したのはこの時が初めてでした。

施工直後の感想としては上記でも書いた通り、タイヤも樹脂も良好。

ただ、やはりスポンジは使えば使うほど、個人的にはイマイチとしか思えなくなってきました。持ちやすいと評判で、確かに手に取ったその瞬間は収まりが良いですよ。

開封時の画です

タイヤに塗るにせよ、樹脂部分に塗るにせよ、ある程度力を入れて塗り込みたいので(傷の入りやすいボディに塗るわけではない為)、そうなると滑って落っことしてしまうリスクが高くなるんですよね。持ち手が滑りやすいので。あと、スポンジがすぐボロボロになって液体よりもスポンジが先になくなるとのレビューが散見されます。見た目通り、スポンジ部分の占める割合が少なく、面を変えて使うこともできないといった点が確かに気にはなりますが、使用3回ではまだ大丈夫そう。

敢えて途中でやめてみた

フロントの樹脂部分、前から見てナンバーの下辺り半分足らずで敢えて施工をストップしてみました。言わずもがな未施工箇所/施工済箇所のビフォーアフターで効果を比較する為です。取り敢えず施工直後は素晴らしい黒艶具合であるのは一目瞭然でした。

施工2週間後

青空駐車の環境で雨が4度ほどあったでしょうか。フロント樹脂の具合はというと・・・

微妙

マスキングもしてない(恥ずかしいので出来るわけない)ので境が分かりづらくなってますが、大体この辺りです。未施工はまだらになっているのに比べて施工済はキレイです!と言いたかったのですが、ナンバーの下はどちらもマダラ模様で汚い見た目。ナンバー下の外側だけを比較すると左右そんなに変わりがありませんでした。

リアの様子

リアタイヤと樹脂周りです。
樹脂周りはご覧の有様で、いつも雨上がりに気になる箇所が変わらず汚い状態。しっかり塗りこんだんですけど、その分ストレスも倍増です。
タイヤもCX-30をGW洗車してタイヤコーティング+Rで書いた通り、めちゃくちゃ黒々艶々に仕上げたのですが、少なくとも艶は「落ち着いた」を通り越して施工前に戻ったかのよう。樹脂みたく”まだら”にならない分、ストレスは少ないのが救いです。

寄ってみる

難儀なのが埃具合も何となく目立つんですよね。付着防止効果はあるのかないのか。あるとは全く言えない状況です。

ちなみにこのタイミングというのは以下を行なった日( ≠ 投稿日)でして、

記載の通り、ボディは全然綺麗でした。埃の付着も少な目でね。でもタイヤコーティング+Rを施工した樹脂部分のみ汚かったのを覚えています。

サイド

横もこの有様です。雨上がりの後だけ見ると、やってないのと変わりないです。日本で雨を気にするなは不可能なので、おそらく青空駐車には向いてない商品なんでしょう。
・・・と決めつけてしまうのは早いです。

気を取り直して再施工

まずは施工方法を見直します。自分に非があったかも知れません。どうも塗りこんだ後、乾拭きをすると良いそうです。

ぉおぉおお!?

するとどうでしょう。以前に施工した際はしっとり仕上がってなかなか良いかなと思っていましたが、今回はしっとりとなった上に乾拭きすることでサラッと仕上がり、マットな質感がいい意味でキリッと強調されるような具合に。

サイドもよし

横もいい感じです。

前もしっかりと塗って、ほんの少し間をおいてから乾拭きしました。よし!これで大丈夫!

再施工2週間後

そして更に2週間後。
青空駐車の環境で雨が2-3度ほど。

(X_X ;)

だみだこりゃ。

前と変わらず

しょーもない結果になりました。

正直なところ「買って良かった」を「買わなければ良かった」が上回っている状態。

簡単に…ここまで試したのは

しっかり塗る
→ 雨で流れ落ちる。2週間後は無残な状態。

しっかり塗った後、丁寧に乾拭きする
→ 雨で流れ落ちる。2週間後は無残な状態。

という状況。

あとは試したいとすれば.. “薄く塗る”をあまり日を置かずに塗り重ねることでしょうか。しかしながら、そんな暇があったら2週間も待たずにやっとるわという話です。

量も100mlぽっちしか入ってないですし、自分の場合はスポンジよりも液体の方が早くなくなるんじゃないかな。2週間置きに施工したとしても。

レビューで出かける前に塗ると良いなんて声を見かけました。出かける前に塗れば良いのか・・・うんうんなるほどね!って暇人か(笑

雨の多い日本において、少なくとも青空駐車向けの製品ではないし、サラリーマン現役世代向けでないことは確かです。しばらく使用をストップし、梅雨が去った後くらいに施工しようかなと考えています。「耐久性6ヶ月」は盛り過ぎだと思ってますが、あるいは梅雨など雨の多い時期を除く6ヶ月という意味なのかも知れませんしね(ポジティブ)。取り敢えず今のところは自分とは相性がよくないというか、不向きでした。

とはいえ、施工直後の仕上がり具合が抜群であることに疑いの余地はなく、得られる満足感は非常に高いものがあるのも確かです。中性ノーコンパウンドの水性である為、石油系のもののようにタイヤにダメージを与えるわけでもなく、寧ろUVから守ってくれるという点は魅力的。雨があっても、長期間持続するという点さえ備えていれば、何も言うことのない商品だっただけに。。。逆に言うとしっかりとした屋根ありガレージがあるオーナー、もしくは暇な人やたっぷり時間があるシニア世代からすると、とても良い商品なのではないでしょうか。

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