神のスパイスにも期限あり。
前宅時代からGABAN(ギャバン) クローブス ホールをG対策に利用しています。
※Gとは黒いあれです、ゴキなんちゃらです。活字にもしたくないのでGと表します。
新築してからも継続してこの手法を取っており、早3年目を迎えますが、未だ家の中でGと出くわしたことはありません。
GABAN(ギャバン) クローブス ホールとはスリランカ産のスパイスで、本来お料理に使うものだそうですが、ぶっちゃけ食用に使用したことがなく、詳しくは知りません(笑)
クローブに含まれる「オイゲノール」という成分に強い殺菌・抗菌効果があり刺激性もある。これが某Gの嗅覚や神経系に影響を与える為、逃げ出すという行動に繋がるのだとか。
そのままクローブを撒き散らすのは景観的によろしくないので、100均で売っているようなお茶パックに入れて置きたい所に置きます。
白いパックをそのまま置くと、後にいつ設置開始したものか分からなくなること間違いなしなので、日付ラベル等を貼っておくと安心です。私はいつもP-Touch Cubeでラベルを作って貼っています。
設置場所は様々。
Gが出入りしかねない場所はどこかという観点で、ポイントとなる箇所に設置していくことになります。キッチンシンクやトイレや洗濯機の水回りの根元、つまり床下から配管されている付近。最も大きく開き、開く頻度も高くて危険な玄関口。念には念をでエアコン室外機近辺。そしてベランダがある場合はその近辺も。
家の外には水際対策として確実に仕留める屋外用ブラックキャップ。
ブラックキャップの甘い誘惑に気づかずに家の中へと入って来そうな、または迷い込んでくるようなお間抜けさんが発生してしまった場合に、出入り口で先のクローブの強烈な香りにて追い出すという二段構えの備えをしておくわけです。また、万が一既にGが家の中に住んでしまっているようなケースでも、クローブを設置することで「住みにくくてかなわん!」と思わせ引越しを余儀なくさせるという効果も期待できます。そう、人類はもっとクローブの恩恵にあやかるべきなのです。
家の中に設置した場合は1年、家の外に設置した場合は3ヶ月〜遅くとも半年くらいのスパンで交換を繰り返しています。
ところが、先日。
ベランダでGの死骸が転がっていました。
クローブはエアコン室外機近辺に置いてたのに!?
しかし!ベランダの隅に設置していたブラックキャップが功を奏し(その証拠にブラックキャップの位置がほんの少し変わってた)、その近くでカチカチになってひっくり返って完全にしぼうしていました。(イェーーーーーイ!!)
設置していたクローブ(を詰めたお茶パック)の日付を見ると2年以上前。。
交換サボりすぎましたね。流石にこれだと効果なかったみたいです。
しかししかし二段構えの備えが功を奏して家への侵入を許さず事なきを得たばかりか、ベランダで生きたまま動いてるやつとエンカウントすることも避けることが出来たわけです。(死骸を片付けるという手間は発生しましたが)
また、今回わかったこととして、クローブとブラックキャップで相互に補完する効果というか、片方の期限が切れてしまった場合に、まだ期限が切れていない片方が補うという相互作用も実感することが出来ました。どちらかの交換をサボってしまった場合の保険という意味でも、やはり二段構えの備えあれば憂いなしですね。とはいえ、Gの死骸を片付けるという作業も自身7〜8年ぶりくらい?とかでしたが手間というより単純に嫌でしたし、どちらかというとクローブの交換サイクルを誤らないようしっかり対策していこうと気を引き締め直しました。
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