何がプレミアムかと言うと・・・
新車1ヶ月点検
早いもので納車後1ヶ月が経ちまして、最初の点検へと行ってきました。1ヶ月点検です。
点検の予約時、以下どちらのスタイルで受けるかの2択を迫られました。
- 車を預けてから点検が終わるまでお待ち頂く通常スタイル
- 点検の様子を一緒に見て頂き体験いただくプレミアムスタイル
点検費用はどちらも同じで無料。後者の方が少しお時間掛かることにはなるだろうとのこと。・・・そんなもん悩む事なく後者を選択させて頂きました。
点検予約した日がやってきました。
子供は親に預け、絶対愛着湧くから一回見といた方が良いからっつって連れてきた妻と共に1ヶ月点検の体験学習スタート!
まずはエクステリア
作業はマツダのクルーの方が2名で実施。
我々は担当さんやクルーの方から説明を受けながらその様子を拝見。
ヘッドライトなど各種ライト類の点灯確認やワイパーの動作確認などから始まりました。
リアも同様に確認。
ワイパーの動きやウォッシャーの出方などをチェックして素早く終了。
エンジンルームへ
お次はボンネットを開けての作業です。作業しながらここはこうなっててああでこうでと色々教えて頂けました。
バッテリーの健康状態を確認。
その場で結果が出てきて「良好」でした。
エアフィルターの状態を確認。
めっちゃ新品でした。
エンジンオイルも確認。
この確認くらいは素人なりにやったことある!
ウォッシャーや冷却水のレベルの見方もレクチャー受けました。
それはそうとクルーの方の1つ1つの所作が丁寧且つ繊細でいて大胆というか。プロなので当たり前なのかも知れませんが、手際が良くて気持ちの良いもんです。
リフトアップして車の下へ
最後に普段あまり見る事のない下回りの世界を見せてもらいました。
全くもって詳しく説明できないんですけど、しっかり作られてましたね。10年前のフレンチコンパクトと比較しちゃダメかもですが、前車と比較すると素人でも分かる部分の作りというかコストの掛け方に雲泥の差を感じてしまいました。(先代ルーテシアは下から覗くと隙間だらk・・・)CX-30は見てくれだけでなく、安全性能だけでなく、走る上で「あれば良いな」の細かいところにもしっかり気が配れていて。逆に推し量ると自信があるからこその見学OKなんでしょう。
特に吸音材というか遮音材というか防音材というか。ここにもそこにもあそこにも!ってな感じで至る所に施されていたのが特徴的でした。タイヤハウスやエンジンルームの下、車体の下にとふんだんに使われていて、走行中の静けさも納得です。界隈ではコスパの非常に良いクルマだと叫ばれてますが(確かにその通りなんですが)、自分の中ではコスパどうこうという価値観で語りたくないステージにあるクルマだと思っています。ちょっと価格と品質のバランスが良い意味で「非常識」なレベル。何も知らない身分で適当なこと言いますけど。笑
エンジンの下のカバーを取り除き、下から覗きます。この上にはバッテリーがあって〜、こには何があって〜、オイルはここから抜いて〜 ..etc
あとはタイヤ周りの説明を受けたり、空気圧測定をやらせてもらったり。
最後にトルク締め。
割と力が必要でちょっと体重乗っけるくらいで丁度ですね。
といった感じでおそらく日常的にクルマ弄りをしている人からすると何てことはない内容なんでしょうけど、普段乗るだけのド素人夫婦的には新鮮みもあって楽しい体験学習でした。
なお、点検完了後に頂いた検査事項には主に下記内容の記載がありました。
- エンジンオイル
- 冷却水量
- ブレーキオイル量
- ブレーキペダル踏みしろ、効き具合
- パーキングブレーキ効き具合
- ファンベルト
- エンジン始動
- 燃料漏れ、各ホース、パイプ
- 排気ガス
- 足廻り
- タイヤ空気圧
- 下回りオイルにじみ、漏れ
- ヘッドライト、ウインカー、ブレーキランプ
エンジンオイルは交換ですね。
無事1ヶ月点検を楽しく終えたCX-30。クルマの基本を色々と体験できて本当に良かったです。自分から見学させてもらって良いですかなんて聞きにくいところ、お店の方から提案されて万々歳でした。もし参加型のプレミアム点検を提案された場合は、特に普段乗るだけの人は見学しながらの点検をオススメします(^^)
備忘録:焦げ臭さ
実は1点だけ気になっていることがあって。少し焦げ臭いニオイがする時があるんです。停車中に窓を開けると特に少し臭ったり、降車した後にあれ?焦げ臭くない?と感じることが何度か。納車して一発目のドライブ、つまり最初の帰宅時に感じたのが初めです(笑)。
ニオイの源は前の方からで多分エンジンルームからです。最初はアスファルトタイヤを切りつけながらのニオイか?と思ったりもしましたが、どうもタイヤからでもなさそう。
で、今回の点検時に伝えたところ、オイル漏れもないし考えられるとするなら・・・
新車ということで、排気管に製造過程で付いた油などが若干残っていた線が濃厚ではないかと。排気のダクトを伝って、金属の板が貼ってある遮熱板が熱せられてニオイが若干上がってることはあると。ふーんという感じでしたが、そう言われると確かにそうかも。そのうち気にならなくなるっぽい。
今のところ、危険だとか凄く異常だとかに感じるレベルではないし、コンピュータもエラー出てないし点検結果も問題なしでしたから、一旦気にしないでおくとします。これがより症状悪化したように感じたり、やっぱり気になって仕方ないなという状態が続くようであればしっかり見てもらって何かしら対策をお願いしようと思います。
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