生まれました!
生後1週間以上経っていますが、今のところ母子共に健康。
元気にすくすく育ってくれているところかなと思います。
バタバタが少し落ち着いたので忘れないうちにブログに何やかんやを残しておこうと思います。
陣痛から入院まで
タイミングが急で、結局夫である私は立ち会うことは出来ませんでした。
予定日を超えても生まれてくる気配が全くなく、強制入院となる直前にPCR行っとこと考えていましたが、入院前にまったく来なかった陣痛が急に来てそのまま入院となった為、PCR行くタイミングが無くなったという。。
が、妻が必死のパッチで乗り越えてくれて、無事に第一子である娘が生まれてきました。めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ..x∞ 可愛いんですよこれが(^_^)
経緯を文章にしたいのですがちょっと上手く纏まりそうにないので、入院してからの長い長い1日半の出来事を箇条書きで羅列していきます。
- 予定日の40週を何事もなく迎える
- 予定日4日経過後くらいの検診にて「まだまだ生まれそうもないなこりゃ」の診断を受ける
- 色々リスク出てくる41週を迎える日に「入院して誘発剤やらバルーン入れていきましょか」となる
- ワシ「入院前日の..明後日くらいにPCR検査行っとけば確実やね」妻「せやね」
24時間を超える陣痛
明け方
- ところが検診から帰ってきた日の夜に定間隔の陣痛がくる
- 妻「痛みの間隔が短くなって安定してきた」「これキタかも」
- 明け方、産院に電話☎︎
- 産院「すぐ来て下さい」
- 妻を連れて行く(産院まではクルマで10-15分の距離)
- 朝5:30時くらい
- このまま入院となるか、やっぱり本陣痛じゃないと診断されて一旦帰宅となるのか
- 連絡待ち
- 暫くして電話☎︎アリ
- 全然開いてなかった子宮口が2cm程度に開いてきている
- このまま入院、早ければ6時間後昼頃に生まれてもおかしくないらしいとのこと!
- おぉ!とうとうきたか!と一気に高まる
- 電話の向こうの妻の声は時折「はぁはぁ」と青息吐息
- 心配ながらも帰宅&仕事
昼頃
- 昼頃になっても生まれる気配なし
- LINEで頻繁に状況を聞く
- 「陣痛収まったかも..」「あ、また痛なってきた..」
- 「間隔がまた広まってきた..」「収まったかも..」
- なんと陣痛が収まってきたとのこと
- さぁドースルの相談
- 誘発剤/促進剤を投与するか、一旦帰宅するか
- 助産師さんから☎︎状況の説明を受ける
- 促進剤(錠剤)を投与し始めようと提案される
- 帰宅してもとんぼ返りとなる可能性も高いので、短期集中で生んでしまう方向で頑張りましょうの判断で一致
- 妻も「(か細い声で)じゃあ頑張る」
夕方〜夜
- 促進剤を入れて頂いてるうちに陣痛再開
- 子宮口は4cmに開いてきたそう
- 腰が砕けそうに痛くなってきたらしい
- 阪神タイガースのTV中継を見ながら感想を言い合う
- 阪神勝ったら無事生まれそうな気がする →阪神勝つ
- 最後の促進剤を飲んでも痛みだけで生まれてこない
- 産院消灯&翌朝に持ち越し
- 夜中じゅう気の遠くなるような痛みとの戦い
- 「只の拷問でした」 by妻
翌朝〜昼
- 朝から点滴の促進剤を開始
- 子宮口は5cmに開いてきたそう
- 8:30頃のLINEを最後に既読が付かなくなる
- 12:00頃、不安が限界を超えてきて産院に電話しそうになるも自重
- 12:30頃、「もう少し」の一言だけLINEが飛んでくる
- ひたすら励ます(LINEで・・・)
- 返事はなし
- 普段しない神頼みをし始める
そして、、、生まれる
14:30頃、娘が生まれたとの連絡が入りました。
うぉぉおおおおおおぉおおぉぉーーー!!!と近所迷惑に(たぶん)ならない程度に叫びました。
暫くしてLINE着信が入ったので出てみると
「オンギャァー!ホンギャアあー!!」
音声通話のつもりで耳に当てたスピーカーの向こうから赤ちゃんの声が!!
うぉ!と画面を見てみるとビデオ通話になっており、
そこには生まれてすぐの赤ちゃん!!
初対面。
この時の気持ちを表す言葉は見つかりません。
嬉しいだったり可愛いだったりは勿論ありましたが、どういう感情かこの30何年生きてきて今までに感じたことのない不思議な気持ちが一番だったように思います。
そしてすぐ隣には疲れを隠し切れないながらも安堵の表情を浮かべる妻。
何より顔色は悪くなく元気そうな様子も見て取れ、こちらも安心しました。
そして10分ほど赤ちゃんも交えながら3人でのビデオ通話を楽しみました。
驚いたのは電話に出た直後は泣いていたものの、話しているうちに泣き止み、早くも指をチュパチュパさせたり、くしゃみをしたり、微笑んだり!!!!!!!
ひょっとして天才か!?(親bak
見てると色々な表情を見せてくれ、とてもつい先程までお腹の中にいた生き物(失礼w)とは思えません。本当に頑張ってくれました。母も子も。
すぐ会いたい気持ちもありましたが、面会は翌日に行くことになりました。
その日の夜は確かグッスリ眠れた気がします。
翌日、面会へ
着替えなど、向こう数日入院する間に必要な頼まれものを持って面会へ。
面会といっても、ガラス越しに眺めて、夫婦の会話は電話で行い、しかも制限時間は10分という厳戒態勢っぷり。
写真を撮って頂いたりもしました。
この手に抱く事が出来ずもどかしいような、しかし幸せ一杯な、何とも不思議で貴重な時間を過ごせました。
ちなみに産院向けにダメ元で差し入れのカステラを持って行きましたが、受け取れないんですよと断られました(そらそうよ)。行き場を失った結構な量のカステラ達は妻にペロリと消化されてしまいました。
数日後、退院
特にトラブルもなく、順調に回復して退院となりました。
迎えに行き、初めて我が子を抱いた時は信じられない気分で・・
抱き方とかは何度も予習していましたが、本当に大丈夫かなと何度も確認しました。
お会計など済ませ、チャイルドシートへ。
まずまず使いやすいですね。
アップリカのチャイルドシート。
弊車の場合は後席が狭く天井も低めな為、日よけのフード広げたまま回転は少し難しいのですが、まず寝かせて回転させる事が出来るという点はやはり使い勝手の面で優れているなと。
赤ちゃんの体重が増えてきた時に腰とかね、蓄積で腰にきたりしますから。だいぶ助かるんじゃないかという気がしています。
ありがとう、トツキトオカアプリ
トツキトオカ、良かったです。
かわいいイラストに癒されるのは勿論、豆知識も随分学ばせてもらいましたし、ちょっと感動するようなメッセージもあったり。特に予定日が近くなってくるにつれ、毎日のようにチェックしていました。夫婦で共有できる点がやっぱり良かったかなと思います。
と感謝の気持ちを示しつつ、このアプリはお役御免ですね。
次は以下を使用開始してます。
授乳時間や量、タイミングの記録がしやすく
これまた夫婦で共有できるアプリなので、使い勝手は良いです。
おっ!?というポイントあればブログしたいです。
最後に
しっかし、こんな事をブログするような日が来ようとは・・・
生まれてきてくれてからというもの、本当に素晴らしい日々となっていて、未だに信じられない気分です。夢のような時間とはこの事かと。。
予定日を過ぎてからの数日は正直しんどい時期もない事はなかったです。
余裕しゃくしゃく(のように見えた)妻から余裕が消え、少し焦りの色が見えたりといった時も。ただでさえこの不安なご時世で、なお不安が重なってという面はあったと思います。
自分は客観的に見ても本当に何も出来ず、陣痛の時に「終わったら〇〇に旅行いこな〜」とか「終わったら△△いっぱい食べられるで〜」とか励ましの言葉を送るしかなく、ただただ無力でしかありませんでした。立ち会って手を握ってあげるとか、そういうのを想像してましたし。
特に生まれる前にLINEの反応が無くなって数時間のあの時間帯というのは生きた心地がしなかったです。いくら現代医療が発達したといっても、母体が健康であったとしても、万が一というのは可能性としていつどこで起こっても不思議ではないわけですし・・・。
出産に関しては、それはそれは僕なんかの想像を絶するような凄い体験をしたんだろうなと考えます。
自分の体がガタガタになり、痛めに痛めて、生んで、すぐまた自分の栄養を赤ちゃんに送るという。どないなっとるんだ。
運良く無事生まれきてくれた娘と
運良く元気に帰ってきてくれた妻。
当たり前と考えず、大事にしていかなアカンなとつくづく思います。
そして子育てに参加.. といった古い?考え方にならないよう意識しながら、二人三脚で大事に育てていきたいです。
あとは、気付けば本当にエエ歳のおっさんですから、なまりになまった体力を上げるようトレーニングも頑張らないとです。
コメント
祝奥様♪祝赤ちゃん♪祝いぬあぽさん!
1週間以上経過し6/28の投稿ってことは、、、ふたご座
僕は6/21生まれなので近いかも♪
と言っても、62歳違いですが(爆)
Nojeeさん、ありがとうございます!
いまだに信じられない気持ちです。
当分ドライブで遠出するという事もなかなか出来ないですが、また何処かでオフ会出来たらなと思ってます^_^
誕生日は確かに近いですね(笑
お誕生日おめでとうございます!!