2019年映画館へ観に行った映画の感想

2019年最後ですし観に行った映画の感想でも書いておきます。

レビューという程大層な事は出来ませんが、内容薄いひと言感想といった感じで、年末で暇なので思い出しながら好き勝手書き残しておくのもアリかと思い立っただけです。

以下、大体今年観に行った順に書きます。

ボヘミアン・ラプソディ


 【点数】:4.6点 / 5点
 【感想】:めちゃくちゃ良かった。
Queenに関しては全く世代では無く、実は予備知識ナシで観に行きました。勿論有名どころの歌はいくつか知ってはいるものの、Queenをよく知る良い機会だし、評判も良いみたいだから行くかくらいの軽いノリで行きました。何ならフレディがゲイだという事すら知りませんでした。ですが、むしろ予備知識なしで行ったのが良かったのかもです。圧巻でした。帰りの車の中はQueenメドレーですよ。興奮冷めやらずにYouTubeで実際のLIVE AID映像との比較とかやってる動画見つけてはホォ〜と感心したり。感動も少ししました。ただ、冷静に振り返って伝記モノとして良作だったものの、大作映画としてカウント出来るのかは微妙。ラストのノンストップLIVE AIDライブがクライマックスで最高に良かったのは間違いないのですが、そこまでのネタ振りーー売れていくまでの過程がダイジェスト過ぎてもうちょい丁寧に描かれても良いんじゃないかと思ったりもしなくもないです。史実を2時間ちょっとに詰め込むのに割く割合というか、もう少し時間配分をバランス良く出来なかったのかなぁ、それともある程度知っているだろう観衆向け前提の作りなのかなぁという点が自分にとってはマイナス点でしたかね〜 と言っても強いて挙げるならのレベルです。総じて非常に良かったです。

スパイダーマン:スパイダーバース


 【点数】:3.9点 / 5点
 【感想】:意外と面白かった。
これまた予備知識ナシで、アニメだという事すら行って初めて知ったくらいです(それくらいは知っておけよという・・)。なぁんだアニメかぁと期待値がゼロに落ちた状態で見始めた訳ですが、予想を裏切る出来。こんな映画観た事ない!本当に映画というより新感覚で斬新というしかない映像体験。ただ、3Dメガネのようなものを掛けさせられて映像が動くわ動くわで忙しくて目が何か疲れたという感想が見終わって第一に来ました。あとは、若干おぼろげですが、日系のオタクっぽい少女キャラ?だけが妙に手抜きなデザインに映って萎えてイラついた記憶が・・。そういう設定なのでしょうけど。ホンマに要らんキャラでしたで。。期待値が低かったところからの良い意味で裏切られた感はあるものの、「2回目はいいかな」というのが率直な感想です。10代の頃に出会っていればまた違った感想だったろうし、十数年経った頃に良い思い出補正も掛かったろうになぁという作品(知らんがな)。

アラジン


 【点数】:4.3点 / 5点
 【感想】:素晴らしかった。
子供の頃見たアニメの記憶が少しあったので何となくあぁこういう話だったかぁ、と自分の中の記憶と答え合わせをしながら観ました。ジーニーが出てきた辺りからの盛り上がりは凄かったですね。ただ、個人的にはジーニーの活躍はもっともっとあって良かった筈と思ってしまいます。もうちょいアイデア頑張らんかいという。ジャファーの片付け方というか終わり方もあっけな過ぎて若干尻すぼみ感が。。こんなんでしたっけ。ジャスミンが可愛かったです。ジャスミンといえば、ジャスミンの健気に戦う姿勢と最後報われた所が良かったらしく、嫁さんは隣で涙を流してました。ワシはちっとも感動しませんで、ミュージカルとジーニーの迫力あるワールドを楽しむだけの映画と思ってましたが、女性には別途感動ポイントがあったようです。ちなみに歌は”A Whole New World”よりも”Arabian Nights”の方が好きです。ウィルスミスの声も素晴らったですし。

ライオン・キング


 【点数】:3.6点 / 5点
 【感想】:まずまず楽しめた。
最初の30分で大感動、次の30分で慣れてきて、最後はこれ知ってるやつ!となり、尻すぼみ感凄まじい作品でした。それもこれも直前に地上波でアニメ版やってたのを見てしまった自分が悪いです。後悔しかないです。テレビなんか見るもんやない。3Dメガネ掛けて立体感あるダイナミックな動物映像を楽しむ事は出来ました。えらいもんで人間直ぐに慣れるもんですね。物凄いレベルのリアルさが新鮮だった最初は良かったですねぇ〜〜。あとは原作アニメをトレースするだけの作品。それ以下でもそれ以上でもなかっただけの事です。初見で子供が観たら大感動だったんですかね。でも子供はアニメの方が良いやろし、ちょっと怖い?予めあらすじを知ってた人でリアル映像以外に評価出来たポイントがあったなら是非教えて欲しいです。

ターミネーター:ニュー・フェイト


 【点数】:3.8点 / 5点
 【感想】:まぁ面白かったけども。。
この作品はターミネーターの続編として観るか、只の一般SFアクションとして観るかで評価が変わりますね。いや勿論監督は前者のつもりで作ってはるんですけど笑。面白かったか面白くなかったかと言えば、面白かったです。そらもう普通のSFアクション映画として観たらテンポも良く息つかせぬ展開の連続で、どこかで見たことのある映像は迫力十分ですし、観終わった後はお腹いっぱい。しかしこれはターミネーターです。1でのマシンが迫り来る純粋な恐怖だったり、2での液体金属の恐ろしさとリアルさ、何がなんでもジョンを守ろうとする旧型T-800の姿に自然と誰もが感動したあのターミネーターです。映像技術のみならず、他には無い真新しさとワクワク感と観終わった後に何かを感じさせてくれるものがあってこそのターミネーターだったわけです。旧作ファンはその正統続編だという触れ込みに期待して観に行っている筈なわけです。蓋を開ければ何が正統続編じゃボケという展開。サイバーダイン社以外を今更出してくるのも謎というか軸がブレブレですし、ジョンを殺して人間社会に溶け込んでましてんとか適当な事抜かすなアホかと白けるだけでした。3の方がよっぽど続編でしたよ。
どうでも良い個人的なターミネーター面白かった順は
1位:ターミネーター2
2位:ターミネーター1
3位:ターミネーター3
4位:ターミネーター4
5位:ターミネーター ニューフェイト ← New!
6位:ターミネーター:新起動/ジェニシス
といった感じです。
本編とは関係ないけど原題がDark fateなのに対し、邦題がニューフェイトなのも謎でした。

アナと雪の女王2


 【点数】:2点 / 5点
 【感想】:クソ。
過去映画館に観に行った中でもワーストワンかも。ストーリーがクソ過ぎると言うか謎過ぎてついていけませんでした。何も考えずに観るしかないやつです。2点でもかなり甘めで、オラフのキャラクターに大分助けてもらってのこの点数です。ワンがすごく面白かったかと言うとそんなですが、絶対にワンの方が完成度高かったでしょう。ワン好きな人が適当に作りましたみたいな薄っぺらい話で、途中から早よ終われと思いながら見てました。ただ主題歌は良かったですね。個人的にはワンの”Let It Go”よりもこっちの”Into the Unknown”の方が好きです。

振り返れば観に行ったのはメジャーどころばかりで、しかも続編とか実写化とかばかりでした。。最近こういう映画ばっかりやな!とか文句言うときながら自分が一番そういうのしか観てないのには反省しないとです笑
去年も合わせて一番良かったのはとなるとグレイテストショーマンですかね、自分の中では4.7点くらいでした。

それでは、さよならさよならさよなら。

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