【野球好きに】人生の特等席 感想【観て欲しい】

クリント・イーストウッド主演。

とても良かった。

アホみたいな感想ですみません(^_^;)
野球映画と聞いてこの映画を観てみましたが、なかなか良かったです。

※ あらすじをダラダラ書いているわけではありませんが、以下ネタバレ含む。


データに拘らず(っていうかタダの時代遅れ)自分の眼と耳でスカウトをするイーストウッドが渋かった。
老眼?で目が見えにくくなってもバットの音だけで今のは肘がどうだっただとか(すみません。詳細忘れました。)聞き分けるのが通でした。

・・・にしても詰まっててもホームランにしたスラッガーを一位指名しないとかどんだけ~と思いましたけどね。
阪神ファンだったら暴れてますよ(笑

結局イーストウッドの意見は通らず、カーブが打てないブタちゃんスラッガーを一位指名する事になりましたが、
他に一位指名予定だった選手はどんだけ凄かったのか気になりました。

そのイーストウッドの娘、優秀なスカウトの血が流れているのを示すが如く、家の近くで凄い投手を発掘しました(笑)
メキシカンだったか中南米系の青年投手でしたが、凄いボールを投げます。
豪速球ストレート。キレの良いカーブ。。。
を女性に対して全力投球(笑)
そして、全部キャッチする娘。(笑)
娘は絶対、小宮山よりキャッチング上手かったですね(笑)

とにかく、この青年が入団テストでブタちゃんスラッガーを全く寄せ付けないのですが
このピッチャーが凄過ぎてブタちゃんが打てないのか、ブタちゃんがダメダメだからピッチャーが凄く見えるのかがイマイチピンときませんでした。
他の投手の球はピンポン球のようにスタンドに持っていってたのでおそらく前者でしょうが、何せ急に出てきた青年が打者に対して投げるのが最初で最後だった為、少しそこは謎でしたね。
まぁ、登場の演出やら投げる時の演出やらがカッコ良かったので、そこはアレですけどね。言わんでもいいとこですけどね。

涙が出る程、感動するシーンはありませんでしたが、
観終わった後、「なんか良い映画観たな~」という気分になれたのは
アメリカ映画特有の押しつけ家族愛ではなく、程良い距離感で親子愛が描かれていたからですかね(^^)

“野球”要素抜きにしても十分良い映画だったように思いますが、”野球”要素があったからこその気持ち良さはありました。

余談というか言わなくてもいい事をわざわざ言いますが、
ブタちゃんスラッガーがチームメートとの会話の中で「俺は熟女好き」と公言していたのは、どう考えてもイーストウッドの娘が何か因縁付けられて襲われるフラグと思ってしまい、いつ襲われるのかいつ襲われるのかとハラハラドキドキしましたが、一切そんなシーンは訪れませんでした。もう本当に。。

 

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