ドラクエ11sは自分の中で断トツナンバーワンゲームでした

暫くゲームから離れていた人にこそオススメですね。

※本ページはネタバレを含みますので御注意ください。

久々のゲームクリア

GW頃から手をつけてしまったドラクエ11のスイッチ版。
クリアしてエンディングまで辿り着きました。

・プレイ期間:1ヶ月強
・プレイ時間:60時間強
・レベル:51

いやもう本当に面白かったです。
個人的な話になりますが、ここ数年ゲームすると言ったら手隙な時に野球ゲーム(プロスピA)をスマホでちょこっとやるくらいで。ドラクエどころかRPGどころか据え置きゲーム?をまともにやるのはPS2でのドラクエ8以来でした。当時大学生だから15年以上も「しっかりゲーム」から遠ざかっていて..という人間の感想になりますが、あまりに楽しかったのでブログにしてしまいます。

まぁしかし、これはハマったし面白かったです。(何回言うねん)

全国うん百マンとファンがいるビッグタイトルに対してゲーマーでもない自分が今更レビューなんてという気は超絶致しますが、自分なりに良かった点など感想を残しておこうと思います。

美麗グラフィックスに驚く

着手し始めて(ゲームをプレイし始めて)まず感動したのがグラフィックスの美しさです。

とにかく風景、川の流れや崖から見下ろす景色、ダンジョンなどから街並みまで全てが綺麗でリアル。
今更ですがスイッチにこんなポテンシャルあったのかと愕然としました。
RPGといえば宝箱ですが、元来宝箱を開けるのが面倒で嫌だしやらされてる感あるというのがRPGを避けていた理由の1つでした。が、そんな事も忘れてたくらいに何するにも楽しくて、それは何でかと考えるとグラフィックスが綺麗だからでした。

若干アラが目立つところもあるにはあるので、そのあたりはPS4版に譲るとして、とにかく私には十分過ぎるほど十分。
特に景色は綺麗でちょっと立ち止まりたくなるポイントがそこら中に。プレイ時間が無駄に延びて延びて大変でした。

冒険する楽しさいっぱい

街やダンジョンが沢山あり、キャラクターもモンスターも次から次へとわんさか出てきます。
イベントムービーもたっぷり。合計すると何時間になるんでしょ。
物凄くボリューミー。お腹いっぱいです。

でもクオリティが高いので一区切りついても次が楽しみになるんですよ。
映画で言うならチャプターが数十もあり、そのチャプター毎に真新しい感動があるので、プレイヤーは苦もなく世界観にも操作にも自然に慣れていくんでしょう。

そして、マップが広大。グラフィックスが綺麗な事も相まり、はっきり言ってフィールドを駆け抜ける歓びがあります。マップ間のロード時間も少なくストレスは殆んど感じませんでした。(あくまで個人的な感覚です)

といっても走り回っていると見えない壁みたいなのはあるので、最新のフリーランニングなRPGゲームに精通する人からすると物足りなく感じるだろうと何となく想像つきますが、自分的にはどこへでも移動できるよりは、ある程度動ける範囲が絞られてる方が次の行動に迷いがなくなるので、これくらいが丁度よかったです。さすがドラクエ、初心者にとても優しいRPGなんだと思います。

フォトモードでゲーム進行遅れがち

フォトモードでメンバーにポーズを取らせて撮影するっていうのが楽しいんですよね。

不思議なことに何故かボス戦前やイベント突入前に近づくだけ、話しかけるだけみたいなシーケンス的に一本道な”間”が何箇所かあります。
最初はシステムの都合上やむ無く繋ぎ切れないものなのかなと思っていました。実のところ、そうなのかも知れませんが、これはその時その場しかないタイミングでの撮影を楽しんでねという意味が込められている”間”なのではないかと後々気付いたというか感じ始めました。


バグっぽい画が撮れる事もある
スイッチなのでいつでも画面キャプチャ/30秒さかのぼり録画が出来ますが、これと併用しつつまた違った楽しみ方も出来るので非常に楽しいです。

肝となるバトルが楽しい

メイン?とも言えるモンスターとの戦いも楽しくて仕方なかったです。

フィールド上に普通にモンスターが居てます。
近づくなり、斬りかかるなりすると戦闘開始となります。
見慣れた親しみあるドラクエのモンスターなので、愛嬌と安心感があり可愛い上にリアルとくれば、ついついちょっかいを出して(斬り掛かって)しまうというもの。
そもそも昔のゲームだったら雑魚は大体出会うまでそこに居る事が分からなかったと思いますが、そこら中に居て自由に動いているというのがまず衝撃ですよね。
純粋な楽しさがそこには存在する為、レベル上げをした感覚はなく、気付けばレベルが上がっていたという状態でした。

難易度は簡単な部類ですよね、自分がそう感じてるので。
道具に頼ることはほとんど無かった気がしますし、キメラやリレミトは一度も使った記憶がありません。


技の演出、エフェクトも見応えたっぷり
そしてバトル中は自由にキャラクターを動かせる事が出来る点もgood!
バトルにおける有利不利に影響は全くありませんが、これまたスイッチのキャプチャ機能を使って撮影を楽しめました。

わくわくモンスターライド

一部光ってるやつは倒すと乗れます。

仲間になって一緒に戦う、というのが出来ない分、こういう触れ合いが用意されてるのは嬉しい誤算でした。
それぞれ特色があり、乗らないと越えられない壁などもあって、最初は新鮮でしたね。
アトラクションな面は楽しめつつも義務感押し付けられるともうええてとなりがちですが(^^;)


個人的に一番お気に入りスライムナイト系ライド。必死にしがみ付いている様が可愛い。

迫力あるボス戦

音楽も一変し、それはもう高まりますよね。

雑魚に比べるとやはり巨大化する傾向があり(後に色違いが普通にフィールドに出てきたりもしますが)見た目からして威圧感があり強烈。
突入時の音楽と共に緊張感も興奮度も高まりますが、適正なレベルでさえあれば初心者でも難なくクリアできる感じですね。
ターン制でゆっくり考えられるので、焦ることなくメンバーで協力して倒していく過程も楽しめます。ゲームで焦るとか嫌ですからね。おっさんにはターン制が向いてたんだと思います。


序盤ですが、このタコ?イカ?は結構強かった
全体的にもう少し強くても良かったかも。
長期化する時は倒した後に「強かったなぁ」よりも「耐久力あったなぁ」の感想が先に来ますが、まぁバランス上そこは致し方なしなのかなと受けとりやした。

とはいえ、次のボスは一体どんなやつなのかと毎度楽しみにしてましたし、結局ボス戦は全部楽しかったです。ボスまでが一区切りみたいなとこあると思うのですが、時間取れる日はボス終わるまでゲームしよ♪みたいに目安とする日も。

ストーリーがしっかり

映画評論的にレビューするなら5点満点で4.9くらいですよ。

最初こそワケワカメで、ちょっとやっぱり子供っぽいかなぁなんつって一丁前にダルさを感じてたりしましたが、ストーリーが進んでいくにつれ、なるほどそういう事か!ふんふん!と分かりやすく謎が解けていき、理解が進んでいきました。
展開としてはありがち王道っぽいものの、非常に心地良い展開。
ナメてましたが、練りこまれたストーリーはスッと入ってきやすかったように思います。とにかく分かりやすいのが一番です。

魔王に一回負けて散り散りになってまた集結みたいなダイ○大冒険のような展開は既視感ありありでしたが、まぁ世代的に刺さるので問題なしです。



プレイ日が空いた時に助かる”あらすじ”
ゲームを終了する時はスイッチ本体をスリープモードに、そして次回直ぐにゲーム再開できる状態に基本的にはしておくわけですが、合間に奥サマがリングフィットやってらっしゃってソフトを替えられてたりする場合もありました。
そういう時はスタート画面から再開するわけですが、進行状態に応じて”あらすじ”が出てくるんですよね。ドラマとかアニメの世界ですよ。至れり尽くせりだなぁ、隅々まで気が利くなぁもうと感心しましたよ。

その他雑感

あとは何でしょう。
魅力が沢山あり過ぎて書き切れませんが、自分にとって一番の魅力は今更過ぎてすみませんが鳥山明デザインな点だったのかも知れません。



随所に鳥山明ワールド
ドラゴンボール世代ですからね。そらもう半端ではない安心感があります。

キャラクターの声もどこかで聞いた事のある声だったりするので豪華なんだと思います。
アリスの声とか誰もがTVのナレーションとかスシローのCMとかで聞いた事あるでしょうし。

 

スイッチでモニター大画面でもスイッチ単体の携帯モードでもプレイ出来るというのも良かったです。
流石にリアルに携帯して電車の中でやるとか小学生並みに寸暇を惜しんでまでゲームするという事はないのですが、風呂上がりに15分だけとかなら消費電力とか考えて携帯モードかなとか(笑)

 

ボスを倒してエンディングとなりましたが、流れてくるスタッフロールは超大作映画並みに長かったですね。人件費掛かっとるなぁと。
そしてここに名前が載るのはスクエア◯ニックス社員さんなり得意先さんくらいまでで、ほんの一部であろうこと。
コーダーであったりテスターであったりエンドロールには載らない下請けエンジニアが山ほど居てて、そういう人達の下支えによって成り立っているものであることを私は声をダイの大冒険にして言いたいですね。そういう見えないところにまで感謝の気持ちを抱きつつ、コントローラー握りしめるくらいにいつの間にか時が流れてました。

私からすると
(まともなゲームから離れていたここ十余年の)過ぎ去りし時を求めて、です。(知らんがな

さて、今これを書いてる時点で、クリア後の過去の世界に行き裏ボスのニズゼルファを倒しレベル90を超えてきています。真の裏ボス(真とか改とか多い)を出すべく頑張ろうかとしているところです。プレイ時間は120時間を超えてきました。クリア後にこんなにやり続ける事は初めてなので、やり込み度も凄くあるんだと思います。2Dモードになるヨッチの村はグラフィックス的に高まらないのでほぼ未着手です。若干気が重いですが、ちょくちょくやって真クリア目指していきます。

こんだけのめり込めるというのも滅多になかったので、タイトルの通りですがドラクエ11sは我が人生でナンバーワンのTVゲームとなりました。

 

また暫くしたらドラクエネタでブログする予定です。

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