エレベーター降りる時に「開」ボタンを押して降りるのを待ってくれる人に対して

elevator

どうしますか?

①何も言わずに降りる
②会釈だけして降りる
③「すみません」「有り難うございます」等ひとこと言って降りる
④会釈&ひとこと言って降りる

おそらく、降りる人の中で最後かそうでないかによっても変わってくると思います。

降りる人の中で最後だと必然的に「開」ボタンを押して待ってくれてる人とタイマンになるので、逆に会釈、ひとこと言いやすい状況になるという意味で①よりかは④側の傾向が高くなるかもしれません。

わては、最後か最後でないかに関わらず、人生長らく②でした。
①の何も言わずに降りるだとそそくさ感出し過ぎかなと思うし、先に降りた時に待ってくれてアリガトさんな気持ちをちょっとだけ残したいなと思うので②の会釈だけして降りる、、でした。

それも勿論、ガッツリ頭を下げるとかではありません。
軽〜く頭というより首を5°くらい傾けるレベルですね。
会釈された方も気付かないくらいのもの。
気付かれたくてやってるわけじゃないので全然それでいいやという思いもあってのそれですけどね。

「有り難うございます」なんてひとこと添えるのはシャイなので出来ませんでした。
出来ないというか、しようとさえ思いもしませんでした。

おそらく多くの人が同じく②だと思います。
中には③、④の方もきっと居ると思います。特に女性(特に特にオフィス街のビルエレベーターにおいて)は声にも出して会釈もして・・・な方も結構居はるんじゃないでしょうか。たまに居合わせますね。
男性、特にオッサンはシャイなので①が多い気がします。
ここまで完全に自分の経験とイメージだけで喋ってますので悪しからず。

が、最近、ここほんの数ヶ月くらいで②→④に変わりました。
というか意図的に④にするようにしてます。

ちょっと前の話ですが、海外帰りの職場の同僚とよく昼飯などに一緒に行ってたのですが、
毎度エレベーターを降りる時にその同僚は「有り難うございます」とハッキリと結構な声量で言って、軽く一礼して降りるのです。
満員エレベーターだろうが、降りるのが最後であろうが、最初であろうが。
そう、最近変わったのはその同僚の影響で、です (^^;)

彼曰く、ずっと海外では”Thank you”と言って必ず降りてたみたいです。普通に。
そこで思い出したのが、そういえば自分も海外言った時はエレベーターに限らずなんかしてもらった時は決まって”Thank you”て言ってたような。普通に。
折角海外に来てるんだからと数少ない話せる英語”Thank you”を無駄に乱用してただけなのかも知れませんが、普通に”Thank you”は言えてた。確かに言えてた。
そして、向こうの人は”Thank you”って言うと、大概ニコ〜っとしてくれます。
こっちも苦手なニコ〜を返したものです。
全然知らない相手でも。

気持ち悪い事言いますが、日常的に愛が溢れてるんだと思います。向こうは。

こっちではごく親しい友人、ご近所さんにしか振りまかないようなレベルの愛でも、向こうでは相手を選ばないんだと思います。人にもよるんやろうけど、比率的に多いのは確か。それがただの陽気、陰気といった性格的な話に行き着くのかどうかはわかりません。

海外帰りの同僚の話に戻りますが、彼は向こうでは日常的に何かあれば”Thank you”そしてニコ〜だったので、こっちでそれに代わるのはキッチリ「有り難うございます」&ニコッだそうです。
ニコッは海外帰りの特権なのでマネは出来ませんが、その同僚と職場が別になってからは自分も「有り難うございます」はマネするようになりました。(ニコッはされれば返すだけの心積もりはしてます)

何より、言われた時に気持ちが良いのは確か。
ひとことも「すみません」よりかは「有り難うございます」にしてます。
日本語的に「すみません」にも”Thank you”は含まれてるとは言え、やはりストレートな”Thank you”は「有り難うございます」だからです。
若い女性に言われようが、気持ち悪いおっさんに言われようが、「有り難う」言われたら案外きもちいいもんだと今更ながらに思うところもあって、自分から言うようにしてます。

ここから少しダークになりますが、
ただでさえ、クソみたいな世の中。
このクソみたいな世の中をたまたま同じエレベーターに居合わせて、誰かもわからん人間にたまたま親切にしてもらったなら「有り難うございます」なんて容易い容易いひとことだなと思います。

むしろ自分が「有り難うございます」言われたいが為に自分から言うようにしてるのかもです。10回言ったら1回くらい言ってもらえるかな!?みたいな。
言った数:○回
言われた数:×回
をカウントしたろか〜思ったりしますが、面倒なのでしません。

そして、これは自分がこれ以上性格が悪くならない為の抑止に一役買っているんじゃないとすら思います。
声を出してここぞとばかりに「俺はここで有り難うございますが言えるんだぞ」を込めて、言う、みたいな。
自分の場合は若干込めてます。ここぞとばかりに。込めること=意識してる、できている事になるので、なんやかんやが倍増です。

なんのオチもなくてつまらない記事になりましたが、今日「開」ボタン押して人が降りるの待ってたら最後に降りた全然知らん人が結構な声で「有り難うございます」って言ってくれて「やるなコイツ」と思ったので書いとこうと思った次第です。

ではでは

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